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コピー「極限の純真小説」

【ミステリアスセッティング / 阿部和重】

阿部和重さんについては、芥川賞とる前から
『インディヴィジュアル・プロジェクション』とか好きだったんだよね。
会話だけで進行しているような
文字が文字として、記号が記号として進行して、
あとあとでこう感情面がそれに追いついていくっていう感じがね。

この作品も、そんな感じ。
もちろん、どんな作品であっても、
読み出したスタート地点は、
ページ数の少ない段階からはじまるんだが、
テンポ良い進行のうちに、
どこがスタート地点だったが見えなくなって、
ゴール直前までスタート地点を忘れるように疾走していって、
最後の最後にそれに気づかされるという、そんな感じ。

しかし、どこまでもその勢いで進行していくので、
次から次へと巻き込まれ型、
言うなれば天丼天丼でピークまで進行することになり、
若干、一直線気味な感じはする。
でもこの作品はそのスピード感が上手く適った一つの秀作と思える。


あとは、個人的な感想になりますが、
往々にしてあることですが、
帯とかエディターレビューとかに書いてあることは
まったくアテになりませんな!






# by the_dirty_boogie | 2008-09-29 03:12 | 読了!!

今年の休暇はこの本と過ごした

とりあえず。
タイトルと、amazonからの転載で。


わが悲しき娼婦たちの思い出
内容(「BOOK」データベースより)
これまでの幾年月を表向きは平凡な独り者で通してきたその男、実は往年夜の巷の猛者として鳴らしたもう一つの顔を持っていた。かくて昔なじみの娼家の女主人が取り持った14歳の少女との成り行きは…。悲しくも心温まる波乱の恋の物語。2004年発表。
内容(「MARC」データベースより)
90歳を迎える記念すべき一夜を、処女と淫らに過ごしたい-。かつては夜の巷の猛者として鳴らした男と、14歳の少女との成り行きは? 川端の「眠れる美女」に想を得た、悲しくも心温まる波乱の愛の物語。
単行本: 160ページ
出版社: 新潮社 (2006/9/28)
ISBN-10: 4105090178
ISBN-13: 978-4105090173
発売日: 2006/9/28

全ての装備を知恵に置き換えること
内容(「BOOK」データベースより)
どこまでも行こう。海、山、極地、都市、大地、空。極点を踏破し世界七大陸の最高峰を制覇した若き冒険者の、旅の軌跡。しなやかな感受性は境界を越えて身体と精神の未踏の地を目指す。
内容(「MARC」データベースより)
どこまでも行こう。海、山、極地、都市、大地、空。極点を踏破し、世界7大陸の最高峰を制覇した若き冒険者の旅の軌跡。しなやかな感受性は境界を越えて体と精神の未踏の地を目指す。
単行本: 234ページ
出版社: 晶文社 (2005/09)
ISBN-10: 4794966814
ISBN-13: 978-4794966810
発売日: 2005/09


わたしたちに許された特別な時間の終わり
出版社/著者からの内容紹介
「あ始まったんだねやっぱり戦争」----イラク空爆のさなか、渋谷のラブホで4泊5日。
岸田戯曲賞受賞、「チェルフィッチュ」で演劇界に衝撃を与えた新鋭が、小説の世界に切り拓いた新しい地平。各紙誌絶賛!
第二回大江健三郎賞受賞作。
著者について
1973年横浜生まれ。1997年にソロ・ユニット「チェルフィッチュ」を旗揚げ。2005年「三月の5日間」で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。演劇というシステムに対する強烈な疑義と、それを逆手に取った鮮やかな構想が高く評価され、とらえどころのない日本の現状を、巧みにあぶり出す手腕に注目が集まった。受賞作「三月の5日間」を小説化し、初めてのオリジナル小説「わたしの場所の複数」とともに収録した『わたしたちに許された特別な時間の終わり』が、初小説集となる。
単行本: 151ページ
出版社: 新潮社 (2007/2/24)
ISBN-10: 4103040513
ISBN-13: 978-4103040514
発売日: 2007/2/24

レキシントンの幽霊
出版社/著者からの内容紹介
氷男は南極に戻り、獣はドアの隙間から忍び込む。幽霊たちはパーティに興じ、チョコレートは音もなく溶けてゆく。短篇七篇を収録
内容(「BOOK」データベースより)
古い屋敷で留守番をする「僕」がある夜見た、いや見なかったものは何だったのか?椎の木の根元から突然現われた緑色の獣のかわいそうな運命。「氷男」と結婚した女は、なぜ南極などへ行こうとしたのか…。次々に繰り広げられる不思議な世界。楽しく、そして底無しの怖さを秘めた七つの短編を収録。
文庫: 213ページ
出版社: 文藝春秋 (1999/10)
ISBN-10: 4167502038
ISBN-13: 978-4167502034
発売日: 1999/10


ダーシェニカ
内容(「BOOK」データベースより)
本作は、カレルが新聞記者として執筆していた日刊紙『リドヴェー・ノヴィニ』に発表された作品に書き下ろしを加えたもので、挿絵、写真ともにチャペックが手がけている。子犬の愛らしさと、手放しでかわいがるチャペック自身を、ユーモアをまじえて描いた犬エッセイの名作である。
内容(「MARC」データベースより)
犬好きに捧げるペットエッセイの名作がおしゃれな愛蔵版に! チェコが生んだ国民的作家、カレル・チャペックが描く動物エッセイのロングセラー。ユーモアと愛情溢れる自筆イラスト満載。
単行本: 95ページ
出版社: ブロンズ新社 (2003/09)
ISBN-10: 4893093045
ISBN-13: 978-4893093042
発売日: 2003/09

ミステリアスセッティング
出版社 / 著者からの内容紹介
 ある老人が語りはじめた、一人の少女の運命――ハムラシオリという、歌を愛してやまなかった女の子をめぐる、痛いほど切なく、あまりにも無慈悲な新世代のピュア・ストーリー。なぜ彼女だけが、苛酷な人生を歩まなければならなかったのか? この未知なる感動の物語は、21世紀版「マッチ売りの少女」として広く語り継がれるだろう。芥川賞受賞後に初めて書かれた、極限の純真小説。全く新しい阿部和重!
内容(「BOOK」データベースより)
これから起こるかもしれない“奇跡”を描いた物語―唄うことが大好きで、吟遊詩人になることを夢見る女の子、シオリ。そんな、歌を愛してやまない少女が苛酷な運命に翻弄される、痛いほど切ない新世代のピュア・ストーリー。
単行本: 245ページ
出版社: 朝日新聞社 (2006/11)
ISBN-10: 4022502444
ISBN-13: 978-4022502445
発売日: 2006/11


あまりにも騒がしい孤独
内容紹介
ミラン・クンデラと並んで20世紀チェコを代表する作家ボフミル・フラバルの佳品。
ナチズムとスターリニズムの両方を経験し、過酷な生を生きざるをえないチェコ庶民。その一人、故紙処理係のハニチャは、毎日運びこまれてくる故紙を潰しながら、時折見つかる美しい本を救い出し、そこに書かれた美しい文章を読むことを生きがいとしていたが……カフカ的不条理に満ちた日々を送りながらも、その生活の中に一瞬の奇跡を見出そうとする主人公の姿を、メランコリックに、かつ滑稽に描き出す、フラバルの傑作。
著者について
ボフミル・フラバル:
チェコの作家(1914-1997)。
ミラン・クンデラ、ヨゼフ・シュクヴォレツキーと共に、二十世紀後半のチェコ文学の三羽烏と目されている。
モラヴィア地方の町ブルノに生まれ、プラハ・カレル大学で法学を修めたのち、様々な仕事をしながら創作を続けた。共産党政権時代には検閲が厳しく、作品の多くがタイプ印刷の地下出版や外国の亡命出版社で出版された。
代表作は、本書『あまりにも騒がしい孤独』のほか、『断髪式』(1973)、『僕はイギリス国王の給仕をした』(1975)など。
映画化された作品も多く、イジー・メンツル監督による『つながれたヒバリ』(1990年度ベルリン国際映画祭金熊賞)、『僕はイギリス国王の給仕をした』(2007年度ベルリン国際映画祭国際評論家賞)などがある。
単行本: 156ページ
出版社: 松籟社 (2007/12/14)
言語 日本語
ISBN-10: 4879842575
ISBN-13: 978-4879842572
発売日: 2007/12/14



ブコウスキー・ノート
内容(「BOOK」データベースより)
ブコウスキーの原点。小説あり、エッセイあり、ルポルタージュあり、何でもありのLAアングラ新聞連載コラム集。
内容(「MARC」データベースより)
激動の60年代。66~67年にロサンジェルスのアングラ新聞『オープン・シティー』に書いたコラムから40篇を収録。小説あり、エッセイあり、ルポあり、自伝あり。ブコウスキーの姿がよく表れた1冊。
出版社: 文遊社 (1995/12)
ISBN-10: 4892570192
ISBN-13: 978-4892570193
発売日: 1995/12


インディヴィジュアル・プロジェクション
内容(「BOOK」データベースより)
渋谷・公園通り。風俗最先端の街に通う映写技師オヌマには、5年間にわたるスパイ私塾訓練生の過去があった。一人暮しをつづけるオヌマは、暴力沙汰にかかわるうち、圧縮爆破加工を施されたプルトニウムをめぐるトラブルに巻き込まれていく。ヤクザや旧同志との苛烈な心理戦。映画フィルムに仕掛けられた暗号。騙しあいと錯乱。ハードな文体。現代文学の臨界点を超えた長編小説。
内容(「MARC」データベースより)
元諜報員の映写技師が巻き込まれた、プルトニウム239と謎の映画フィルムをめぐるヤクザや旧同志との苛烈な心理戦、肉弾戦。刻一刻とテンションを増す日々をオヌマは生き残ることができるか。知的スリルに満ちた気鋭の長編。
文庫: 206ページ
出版社: 新潮社 (2000/06)
ISBN-10: 4101377219
ISBN-13: 978-4101377216
発売日: 2000/06

残響
内容(「BOOK」データベースより)
あなたに会ったのも、会わなかったのも、すべて、この世界のなかでだった―。それぞれの孤独が共鳴しあい、日常生活を映すガラスの破片のような人々の世界が語られる、夜のように美しい小説。
内容(「MARC」データベースより)
聴こえますか。もう一人のあなたの声。三組の若い男女の静かな日常。別々でありながらシンクロしあう不思議な現実。芥川賞選考会で騒然たる議論を巻き起こした作家が野心的手法で描く最新作。
文庫: 203ページ
出版社: 中央公論新社 (2001/11)
ISBN-10: 4122039274
ISBN-13: 978-4122039278
発売日: 2001/11





# by the_dirty_boogie | 2008-08-14 00:45 | リスト

傷つきやすくなった世界で / 石田衣良

傷つきやすくなった世界で (日経プレミアシリーズ 2) (日経プレミアシリーズ 2)
石田 衣良 / / 日本経済新聞出版社
ISBN : 4532260027


我ながら、あまりなかった選択肢、だな、と思う。

そもそもこの著者については
「売れている」以外、よく知らない。

なぜ手に取ったかというと、
表紙がちょっとダークだということ。
勝ち組、負け組でいうと、
負け組側の視点だな、と思えた。

そして、ぺらぺらとページを繰ってみて、
「R25」の連載エッセーだということを知る。

R25なんて読まないが、
使えそうな本だなぁ、と。



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# by the_dirty_boogie | 2008-07-07 02:39 | 読了!!

読んでるリスト



そのうち、ここに載っけようかな、と思ってるリストですヽ(´ー`)ノ


▼傷つきやすくなった世界で 石田衣良
▼退屈の小さな哲学 ラース・スヴェンセン
▼脳がほぐれる言語学 金川欣二
▼ABC戦争 阿部和重

まぁ、まだ出てくると思うので
しばらくお待ちを・・・


# by the_dirty_boogie | 2008-07-06 03:23 | リスト

【ビールと古本のプラハ 千野栄一】


チェコですよ。
それこそ小学校の時から、やたら社会主義圏に興味があったのだが、
冷戦終了後もそれは変わらず。



この本はいいねぇ。

ビールと古本のプラハ (白水Uブックス―エッセイの小径)
千野 栄一 / / 白水社
ISBN : 4560073406




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# by the_dirty_boogie | 2008-06-29 22:51 | 読了!!